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山中廃徊記

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午後3時半、林道終点に出てきました。
選択肢は三通り
①林道を歩いて戻る
②いま来た道を戻る
③林道終点奥に見えている巡視路を使って戻る

①は確実だけど長い距離を歩かなければならない
②は急斜面過ぎてもし途中で暗くなると進退窮まる
③は未知だけれど距離的には短い

たいした勝算もなく、③を選択しました。おっさん探偵団団長の山神さんの「道なき未知を行け」というスローガンが頭に浮かんだのでしょうか。

これが大きな間違いその2…

イメージ 1
詳細は割愛させていただきますが、地図中の鉄塔ABDを徘徊し最終的にはいずれも断崖絶壁に阻まれ、結局、林道終点まで登り返したのです。
青い線が2時間以上にわたり徘徊したところ。
この時点ですでに午後6時を過ぎており、日没となりました。
②ならもうとっくに帰りついている頃ではありますな。

まだ明るいものの、すぐ暗くなるでしょう。ヘッドランプは持ち歩いているので、ここは安全な林道歩きに変更です。

地図がないので、林道名もどこに出るかもわかりませんが。

歩き出してしばらく、コンクリートで舗装された広い敷地がありました。
端に、○にHのマークが。ヘリポートのようです。
[この写真はセロ尾さんの記事より無断で拝借しました。ありがとうございます・・・詳細についてはこちらをご参照あれ]
イメージ 2
すでにあたりは暗闇で写真を撮る元気もなくヘッドランプを頼りに歩くこと1時間以上。ゲートが見えてきました。横には大きな小屋があります。例の5差路についたようです。ここから幾利林道に下りたいのですが、暗闇の為道がわかりません。

ここに、どこかで見たような「山は永遠なり」と書いてある石碑がありました。
小屋の前の地図によりようやく目の前の舗装林道が「幾林道」であることが判明。
安全の為こちらを歩くことにしました。
さらに歩くこと1時間、ようやく林道を抜けました。
イメージ 4
イメージ 3
さらに養老C.C.の横を通り県道139に復帰しスタート地点に戻ったのは、夜10時前。延々15Kmあまりの夜間行軍でした。地図中の赤線がその行程。
イメージ 5
少し余裕が出てきて、途中の県道沿いでこんな祠の写真など撮っております。

で、これが見えてきたときはようやく帰ってきたと実感したのでした。
イメージ 6


この後、五僧を超え権現谷を通り自宅に帰りついたのは、翌0時10分のことでした。

まあ無事でよかったと。それに幾林道に続き、幾林道も走破(歩破?)できたのはよかったかなと思ったのでした。

でも当分、時山には行きたくない!

おしまい

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